島武己作陶展 阿弥陀城古窯
 2010年3月10日〜4月26日  佐喜真美術館にて


島さんの作陶展に行けないまま初日から何と40日も経っていました。
奇しくも今日は米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の県内移設に反対する県民大会の日であったのです。
平和を掲げて(戦争は2度と起こしてはいけないと)日本でも稀有な佐喜真美術館に向かいました。

島武己さんの作品がその美術館の静寂さの中で、今日を象徴するかのように幾多の「魂」を持った像が鎮座していました。
祈りを捧げるかに見えるその作品群の真っ只中で、得体の知れない静謐感と畏れの様な空気を感じたのです。
まだ見た事の無かった作品が強く語りかけ、島さんが新たな世界を切り開かれたのだと深々と納得したのでした。
「島武己作品」と出会えたことに感謝です。

4/26/2010 F



佐喜真美術館 展示会場
会場の中央で  佐喜真道夫館長と上田理事長
ここ2〜3年間の作品で新しい趣{魂シリーズ」
まるで鎮魂を祈るように。
大きな作品です。圧倒されました。
島武己の世界
品格のある大皿。
強い意志
その他作品